喜ばれるホテル等の内装のポイント
- 2024年2月24日
- 読了時間: 6分
更新日:7月23日
こんにちは。Architectural Solutions Design Office(アーキテクチュラルソリューションズ デザインオフィス)です。
私たちは、住宅リノベーション、店舗・宿泊施設の内装設計、建築デザインを中心に、空間づくりをサポートしている建築設計事務所です。
また、設計初期段階での3Dビジュアライゼーション(建築パース・CGパース)を活用し、お客様や事業者様が完成後の空間を具体的にイメージできる設計提案にも力を入れています。

今回は、これまで住宅設計や内装デザインに携わってきた経験から、ホテルや宿泊施設において「また訪れたい」と感じてもらえる空間づくりのポイントについてお話します。
宿泊施設の内装設計は「滞在体験」をデザインすること
ホテルや宿泊施設の設計において、内装デザインは単なる装飾ではありません。
ゲストが建物に入った瞬間に感じる印象、客室で過ごす時間、共有スペースでの交流、朝を迎える感覚まで、すべてがその施設の価値につながります。
魅力的な空間設計は、宿泊者の記憶に残る体験を生み出し、施設のブランドイメージや評価を高める重要な要素になります。
では、建築設計の視点から、印象に残る宿泊施設をつくるためのポイントをご紹介します。
喜ばれるホテル等の内装のポイント

1. その場所ならではの個性を空間に取り入れる
宿泊施設の設計では、「どこにでもある空間」ではなく、その場所だからこそ成立するデザインが重要になります。
例えば、
地域の素材を取り入れた内装
地元作家によるアート作品
その土地の文化や歴史を感じられるデザイン要素
オリジナル家具や照明計画
などを取り入れることで、施設独自の魅力を生み出すことができます。
近年では、単に宿泊するだけではなく、地域とのつながりや文化体験そのものを価値として提供するホテルも増えています。
建築設計では、建物の形だけではなく、その場所でどのような時間を過ごしてもらうかを考えることが重要です。
2. 色彩計画によって空間の印象をコントロールする
内装設計において、色彩計画は空間の雰囲気を大きく左右します。
ホテルや宿泊施設では、利用者がリラックスできること、そして非日常を感じられることの両立が求められます。

寒色系が与える印象
青や緑、紫などの寒色系は、落ち着きや清潔感を演出する色です。

例えば、
青系 → 静けさ、透明感、開放感
緑系 → 自然、安心感、癒し
紫系 → 上質感、神秘性
といった印象を与えます。
客室やリラクゼーションスペースなど、落ち着きを求められる場所では効果的に活用できます。

暖色系が与える印象

赤、オレンジ、黄色などの暖色系は、温かさや親しみやすさを演出します。
例えば、
オレンジ系 → 温もり、安心感
黄色系 → 明るさ、活気
赤系 → 印象的なアクセント
として利用できます。

レストラン、ラウンジ、交流スペースなど、人とのつながりを生む場所では暖色を取り入れることで居心地の良い空間になります。

重要なのは、単純に色を選ぶことではなく、施設のコンセプトや利用者の行動に合わせて色彩を設計することです。
3. 動線計画と空間構成を考える

宿泊施設では、美しいデザインだけではなく、使いやすさも重要です。
ゲストが迷わず移動できること、スタッフが効率的にサービスを提供できること、その両方を考えた空間設計が求められます。
例えば、
エントランスから客室までの導線
フロント周辺の視線計画
共用スペースの配置
客室内での家具配置
などを細かく検討することで、自然で快適な滞在環境をつくることができます。
建築設計では、図面上の配置だけではなく、人が実際にその空間をどう使うかを想像することが重要です。
4. 素材選びによって空間の質感を高める

宿泊施設では、素材の質感が空間の印象を大きく左右します。
例えば、
木材による温かみ
石材による高級感
金属によるシャープな印象
ファブリックによる柔らかさ
など、素材の組み合わせによって空間の表情は大きく変化します。

特にホテルでは、写真では伝わりにくい「触れた時の感覚」や「光の反射」「経年変化」まで考慮した素材選びが重要になります。
5. 3Dビジュアライゼーションで完成イメージを共有する

近年、建築設計では3DパースやCGによる事前検討の重要性が高まっています。
平面図や図面だけでは分かりにくい、
空間の広がり
光の入り方
素材の見え方
家具配置
全体の雰囲気
を、完成前に具体的に確認することができます。

特にホテルや店舗など、投資規模が大きいプロジェクトでは、設計段階でイメージを共有することが「完成後の認識のズレ」を防ぐ重要な役割を果たします。
Architectural Solutions Design Officeでは、建築士による設計視点と3Dビジュアライゼーション技術を組み合わせ、より分かりやすく、精度の高い空間提案を行っています。

まとめ|価値ある宿泊施設は「体験」を設計する
ホテルや宿泊施設の内装設計では、単に美しい空間をつくるだけではなく、そこで過ごす時間そのものをデザインすることが重要です。
喜ばれるホテル等の内装のポイント
その場所ならではの個性
計画された色彩
快適な動線
素材による質感
事前共有できる3Dビジュアル
これらを総合的に設計することで、ゲストの記憶に残る空間をつくることができます。
Architectural Solutions Design Officeでは、住宅リノベーション、店舗・宿泊施設の内装設計、建築パース制作、3Dを活用した設計サポートまで、建築士の視点から空間づくりをサポートしています。
設計初期のアイデア検討から、プレゼンテーションの質向上、完成イメージの共有まで、貴社の設計業務を支えるパートナーとしてご活用いただけます。
ご相談や具体的なお悩みがございましたら、お気軽にお問い合わせください。
Architectural Solutions Design Officeでは住宅リノベーションや内装設計からお客様への力強い3DVIZのサポートも行っております。【建築士による】3D建築パース依頼サポートから3DDXへのアプローチとしても貴社の業務効率のための3Dレクチャーもさせて頂いております。
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