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間取りで気を付ける3つのポイント

更新日:5月16日


 



設計士として300組以上のお客様のプランからお引渡しをさせて頂いた貴重な経験から


間取りで気を付ける3つのポイントを書いていきたいと思います。




お客様の視点ではなく一人の設計士からの視点になりますが少しでもご参考になれば

嬉しい限りです。



理想の家づくり


住宅はとても高い買い物である。





家づくりは真剣になるもので、考えて苦しくなってしまう事が多々あると思います。


せっかくの新しい家を建てるという素晴らしい機会ではあるのですが、


最初の段階のプランニングにおいて設計をする立場からも悩むことが多いお客様にとっても


最初の真剣勝負のような部分かと思います。







それ故、一番最初にお客様に必ずお伝えさせて頂いているのが



「家づくりはある種の様々な人との思い出作り」ということです。



家ができあがるまでに様々な職種の人がお客様の家をより良くするために



関わっていきます。







そのような関わる人が多ければ多いほどその住宅はより良いものに変わっていきます。


なぜなら多くの方がお客様の家が良くなるように働くからです。





お客様を含めたそのように働いてくれる人々は、





お客様のお悩みの問題をひとつひとつ皆で良くしていく



プロジェクトチームのようなものなのです。





その上で間取りを考える上で重要な3つのポイントについてお話していきたいと思います。




住宅展示場の様なリビングのある豊かな空間


 


間取りで気を付ける3つのポイント



1.今までの生活のリズム・暮らし方・利点欠点を確認する



住宅を作る時にまず間取りを検討する必要が必ずあります。





プラン形状を決定する前に一番最初にオススメするのが



「どのような間取りや部屋の大きさがお客様に最も適しているのか、



服や靴をビスポークで仕立てるように今の生活の仕方や暮らし方・部屋の大きさから



便利に感じるところと不便に感じるところを確認する」のが宜しいかと思います。





多くのお客様がまず理想の間取りを決めたいとお考えになるケースが多いかと思います。








勿論今までの生活よりもより魅力的な空間を作ることは重要ではあるのですが、





冷静に現在の生活のリズム・暮らし方の良い所悪い所そして全体の利点欠点を


確認するのが良いかと思います。





そうすることでお客様一人ひとりの外せない原則ルールの土台が出来上がっていきます。




 


2. 新たに追加したい魅力的な要素をどのようなバランスで現在の生活に取り込むか




魅力的な要素とは、SNSや雑誌等で見られた素敵な写真や憧れのイメージから



来ると思いますが、次に重要なのはその魅力的な要素を現在のお客様の本来暮らしやすい



生活リズムにどのように落とし込むかというポイントです。







無理に本来暮らしやすいポイントを見ずにせっかく家を建てるのだからと



魅力的なポイントだけを見ると後々本当にこれがやりたかったのかと思うこともあるので、



一度その原則ともいえる現在満足しているポイントを確認しながら追加したい



魅力的なポイントとをバランスを取りながらプランを考えると整理がしやすく悩み過ぎて



何がしたかったのかとわからなくなるような場面を回避しやすくなります。





 



3. 5年後、10年後、20年後の暮らし方を想像しながら最終プランを見ていく



暮らしやすいポイントを確認し、追加したい新たな要素とバランスを取りながら進めて



出来上がったプランはとても大事な間取りになっていると思います。






その間取りに辿り着くまでにお客様の時間はもちろんのこと設計士の方の検討や



その他関係者の方など様々な物語があったかと思います。ほぼ間取りは出来上がったかと



思いますが、完成前に少し5年後、10年後の暮らし方や家族の形態を想像してプランを見て



欲しいのです。





人は良くも悪くも老いていきます。


お子様がいらっしゃる方は成長し家から出て行かれる事もあるかと思います。





そうなった時にその間取りにはある程度の自由度という使い勝手の変更を許容するゆとりはあるでしょうか。




必ず必要になる部分ではないのですが、あまりに広すぎる空間で



後々使いにくくなることはないか、逆に空間を仕切りすぎて使いにくく



将来的にならないか等少し先の未来からもう少し先までをご想像しながら



今あるそのプランを見てみてください。





設計士の方はおそらくそこも検討されていらっしゃるかと思いますが、



お客様が想像することで自分自身が住み続けるその空間により



愛着が湧いてくるかと思います。





終の住処ではないから問題ない等であれば無視して頂いて構わないポイント


ではありますが、将来的に壁を抜いたりすることができるようなゆとりを残しておく事も


重要なポイント化と思います。





 


最後に・・



家づくりの打合せの為に休みの日を費やして体を休めることなく、



来てくださるお客様の負担が少しでも和らげばと思い気を付けるポイントを



だいぶ昔に自分の中で整理した内容になります。



必ず誰しもに当てはまるわけではないかもしれません。


それでもどなたの助けに少しでもなれば嬉しい限りです。


是非素敵な家づくりを楽しんでください。



アーキテクチュラルソリューションズでは


お客様のプレゼンテーション支援からアニメーションまで幅広く


対応させて頂いております。


何かお困り事がございましたらお気軽に御相談ください。


最後まで読んで頂きありがとうございました。

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