保育・学童等の施設の広告・告知としての建築パースのご依頼
- アーキテクチュラルソリューソンズ
- 10月8日
- 読了時間: 4分
こんにちは、アーキテクチュラルソリューソンズです。
本日は保育・学童等の施設の建築パースをクライアント様のホームページ用にお作りしたお話になります。
内装業者の方や建築設計事務所の方から応援サポートでパースを作ったりは良く頂くお話なのですが、久しぶりに運営をされていらっしゃるクライアント様からの直接のご依頼でした。今までにホテル、レストラン、スポーツジムといった事業をされていらっしゃる企業様からのご依頼はあったのですが保育・学童等の施設の事業の方からは初めてでした。
実際の建物が空間が出来ているのでしたらそちらを写真を撮ってご説明・表示するのが最も良いと思いますが、竣工前すなわちまだ建物が建っていない状態でのお知らせや広告・告知としては建築パースが最も計画を表し分かりやすいとも言えます。
今回のご依頼はそんなクライアント様の背景と私の口コミ評価を見てご依頼いただいたようでした。
そんなとてもありがたいお話から今回のお仕事は始めりました。
「何を見せたいのか?」がポイント
今回は新築計画でも内装設計でもなくプレゼンテーションサポートサービスの一つである3Dを使用したイメージ。いわゆる建築パースとアニメーションのご依頼でした。

まず何をホームページでそのイメージを使って見せたいのか、ご説明したいのかといったポイントがもっとも重要になってくると思いますので建築系パースとすこし違った着眼点でヒアリングをさせて頂きました。
ご要望整理と図面と仕様のご確認をさせて頂きながら、オンラインお打合せにて(こちらは建築系のご依頼でも状況によりさせて頂いております。)3Dを画面越しに見て頂き、オススメのアングルや見せ方、その他お作りした方がよいものをご説明しつつ進めさせて頂きました。

お見せする内容について最も重要なのはお子様を預けられるお父様お母様が見たいと思われるポイントとお子様にご説明される内容および安心できるポイントが最重要だと考えました。クライアント様のご説明したいポイントもあると思いましたので、その両方を照らし合わせながら図面等を一緒にオンラインでにらめっこをしながらご提案させて頂きました。
3Dの広告・告知以外の利用方法
普段良くご依頼頂く建築設計事務所や工務店の方からのご依頼の建築パースですと図面を読み込み、仕様を把握しお作りするのが一般的かと思いますが、私自身が建築士事務所もしておりますので、事業に合わせたイメージ制作や戦略が良いかと考えておりますので何のためのパースなのか、アニメーションそしてプレゼンテーションなのかといった目的を毎回ヒアリングさせて頂きます。その上でどうやって表現したら良いのかといったポイントをご提案する場合があります。

今回はそのような形が上手にはまった制作となりました。
また図面でお打合せをされていらっしゃったようですので3Dにて仕様を当てはめた3D空間を実際に歩いてるかのように見て頂きながら壁紙やクロスの組合せを確認頂きより納得感を増していただくお打合せのお手伝いもできたかと思います。
クライアントの方が納得せずにその先のお客様が納得することは難しいと思いますのでできるだけ簡単に理解できるようにするには3Dはとても便利なツールだと思います。
出来上がるイメージをホームページのどこにあてはめたら良いかといったお話もさせて頂きながら今後の会議でご決定されて行かれるのかと思いますが、なかなか事業をしていると決めることも多く大変かと思いますのでご依頼頂いた場合は可能な範囲で様々な角度からご提案をさせて頂いております。
最終的には期待以上と大変お喜び頂き、私としてもとても良い機会を頂きました。
また別の計画もあるようで次回もご依頼しますとありがたいお声がけまで頂きました。
丁寧にお仕事をさせて頂くよう心掛けておりますが、そうすると次のお仕事へと本当に繋がっていくのだなと感じました。
これからもお客様が喜ぶ顔が見れるよう頑張っていきたいと思います。