新しいお店や大型施設の空間をお客様に表現し伝えたい時に
3Dパースやアニメーションを作る機会が多くなります。
ご自身でお作りになる場合も多いかと思いますが、時間的制限であったり、
技術力であったりという問題を解決するために外観・内観パース等を外部へ
依頼される方も多くいらっしゃるかと思います。
そのような中で依頼する建築パースの表現がどのようにできるのかといった
内容をお話していきたいと思います。
依頼する建築パースの表現でできる事
どのようなプレゼンテーション方法があるのか
初めに建築パースと言ってもまずどのような表現があるのかということですが、
下記に4つに分けてご紹介させて頂きます。
この他にも要望・用途に応じて様々なものがあるかと思いますが、
ご参考になれば嬉しい限りです。
空間を表現する上でシンプルな形状とマテリアルの確認
光を抑え目にしつつ色味や材質等に影を与えすぎずにシンプルに表現することで、
これまでの図面等での打合せの内容や伝えたい物を誇張せずに表現する事ができます。
ある程度形状やクロス・床材等がお決まりになっている状態でこれまでの内容を
確認する時等に向いているかと思います。
または社内企画・資料等を作成する必要がある時にもオススメです。
表現を誇張しすぎずに表すことで見せたい内容が一目でわかることが重要になってきます。
まだ計画段階でスケッチのような空間パース
ヒアリングのお打合せの後、空間の形状がある程度決まった段階に
オススメの表現になります。
まだ形状変更等の可能性は残っているのですが一度形にして内容を
確認する時等かと思います。
色・材質を加えて表現する場合もあるかと思いますが、
用途・要望により色・材質無しのスケッチ感を出したい時にオススメになります。
線をもう少しラフな感じで仕上げる事でお客様へも
まだ決まっていないという印象を与えることも可能になります。
短所はお打合せ回数が増える等によってコストアップになりやすい場合もあります。
内容が決まった空間全体を表現するアニメーション
静止画ではないのですが、図面や仕様の内容が既に決まっており
イベントでの発表や広告・告知等の発表にオススメの表現になります。
インパクトの強い印象を与えやすくかつリリースする内容がとても分かりやすく
表現できることが長所になるかと思います。
静止画よりも制作コストはあがりますが、
それ以上に期待できる効果もアップするかと思います。
実際にご自身が空間に没入するようなVR
専用のゴーグルまたはスマホやタブレット等を使用し、
仮想世界に組み立てた空間の中に没入する表現になります。
スマホ・タブレットですと画面を傾けるとそちらの方向に向けるといった
動く窓の様な印象になりますが専用ゴーグルですとその世界に入り込んだ
感覚は上記の表現の中で最もインパクトが高いものになると思います。
費用対効果を考え、ゴーグル等のご用意がある場合はとても
良い表現方法になるかと思います。
依頼する建築パースの表現でできる事にはご紹介させて頂いた以外にも
様々な用途に応じた表現が可能になってきております。
そしてまた
スマホ・タブレットでもお手軽に最近ではウェブブラウザを
使ってどこでも見ることが可能になってきています。
何かお困り事がございましたらお気軽に御相談くださいませ。
アーキテクチュラルソリューションズでは内装・外装のデザインのご相談から
パース・アニメーション・VRといったプレゼンテーションサポートを
オンラインお打合せにてご要望等整理させて頂きながらサポートさせて頂いております。
この他にも
ご要望に応じてご提案可能でございますのでお気軽にご相談頂けますと幸甚でございます。
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