【オフィスデザイン事例】予算1000万で社員が主役になる空間へ。
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【オフィスデザイン事例】予算1000万で社員が主役になる空間へ。
会社のランチスペース(食堂)を「公園のようなカフェ」に再生し、
採用・福利厚生を強化したオフィスデザイン提案の裏側
「社員が休憩室をあまり使ってくれない」
「社内のランチスペースがただ机と椅子が並んでいるだけで、どこかわびしい」
「採用活動で会社見学をしても、オフィス環境の魅力が求職者に伝わらない」
企業の社長様や経営者様で、このような社内環境やオフィスブランディングの悩みを抱えている方は少なくありません。
こんにちは。ASDO(Architectural Solutions Design Office)の建築士、松田です。
当事務所では、企業の経営者様が直接抱える「社員満足度の向上」や「採用力強化」といった経営課題に対し、初期のヒアリング内容の客観的整理、事例リサーチ、デザインコンセプト立案から内装設計、そして完成形が100%イメージできる3Dビジュアライズ(静止画パース・アニメーション)までをトータルでサポートしています。
ときには企業様から直接、ときにはパートナーである他の建築設計事務所様や工務店様から「デザインやプレゼン戦略のブレイン(パートナー)」としてご依頼をいただき、一緒にプロジェクトを成功へと導く役割を担っています。
今回は、先日無事にお客様とのご契約へと至った、当事務所がデザイン・ビジュアライズ面をサポートさせていただいたオフィスリノベーションの成功事例の裏側を詳しくご紹介します。
これまでASDOがデザインやプレゼン戦略に関わらせていただいた案件では、ありがたいことに【6件連続でご契約】へと繋がっています。なぜ、私たちの提案がこれほど経営者様に選ばれるのか。そのデザインの思考プロセスを明かします。
【オフィスデザイン事例】予算1000万で社員が主役になる空間へ。
1. 経営者様の言葉の奥にある「本当の課題」を企業リサーチで炙り出す
■ 既存の状況:ただ机が並んでいるだけの休憩スペース
今回サポートさせていただいた対象空間は、ある企業様の社内ランチスペース(食堂・休憩室)のリニューアル計画でした。厨房設備はなく、電子レンジや冷蔵庫が完備されているものの、現状は「ただ白い部屋に事務机と椅子が並んでいるだけ」の、少し寂しさを感じさせる空間でした。
当初のヒアリングでは、企業様から「なぜ今ここをリフォーム・改装したいのか」明確な理由は言語化されていませんでした。
しかし、ここで単に「世間で流行りのオシャレなカフェ風にしましょう」と表面的なデザインを提案するのでは、経営者様が本当に求めている解決策としては足りないように感じました。
■ 企業リサーチから見えた「若手採用」と「福利厚生」のニーズ
そこで当事務所では、その企業様の背景を深く知るために独自の企業リサーチを行いました。すると、現在その企業様が「若手社員の採用募集」に非常に力を入れていること、さらに「社内イベントや年末パーティなどを大切にする、社員同士の距離が近いアットホームな社風」であることを突き止めました。
ここから導き出した社長様の本当のニーズ(インサイト)は、単なる食事場所の改修ではなく、「新しい風を社内に吹き込み、若手社員に喜んで使ってもらうための『福利厚生』としての価値を高めること」、さらに「会社のアイデンティティである『社員の繋がり』をより強固にし、会社見学時の企業ブランディングを高めること」でした。
2. デザインコンセプト:
「視線を合わせず気配を感じる、公園のようなカフェ」
オフィスの近くには国道が走っており、歩いて外部のカフェに行くことも可能な立地でした。だからこそ、「わざわざ外に出なくても、社内に引きこもりたくなる最高のサードプレイス(第3の居場所)」を作る必要がありました。
そこで設定したデザインコンセプトが、「視線を合わせず気配を感じる、公園のようなカフェ」です。
社員が一人でも居心地よく過ごせることはもちろん、強制的に目を合わせる必要はないけれど、同じ空間にいる仲間の温かい気配はなんとなく伝わってくる。
公園のベンチに座っているときのような自由で心地よい距離感をオフィス内に再現することを目指しました。
こうした空間は、日々の社員満足度(ES)を高めるだけでなく、採用活動における会社見学や、来客時の先進的な企業イメージ(オフィスブランディング)にも大きく好影響を与えます。
3. 変形L型空間を活かす平面プランニングとゾーニング戦略
条件として決まっていたのは「既存の部屋2つのパーティション(間仕切り)をなくすこと」のみ。しかし、つながった空間はまっすぐではなく、変形のL型という少し複雑な形状をしていました。この形状をあえて活かし、奥に行くにつれて「空間の密度」が変わるシチュエーションを展開しました。

① 入口エリア(公園のエントランス) 空間を大きくとり、1人掛けのハイカウンター席と4人掛けの丸テーブルを2つ配置。誰でもふらっと立ち寄りやすい、開放的で親しみやすい「広場」のような空間としました。

② 奥エリア(お籠り・打合せ空間) 水回り、キッチン、冷蔵庫を集約。両端にベンチを設けた4人掛け丸テーブルや、ボックスシートを配置し、ランチだけでなく「社内の簡単な打ち合わせ・ミーティング」も集中して行えるよう密度を高めました。

③ 外部テラスエリア(開放感の拡張) 屋内には少し大人数でも囲める6人掛けテーブルを配置。その横には、パラソルを広げた外部テラスへと繋がる導線を確保し、天気の良い日は外に出て休憩したり、室内から外の緑を覗いてリフレッシュできるようにしました。
4. 予算1000万円を最大限に活かす「引き算」と「演出」の建築手法
今回のオフィスリニューアルの総予算目安は1000万円。
この限られた予算の中で最大の効果を出すため、徹底的な「選択と集中(引き算の提案)」を行いました。

内装を全面的に壊して高級な建材を貼り巡らせるような大工事にするのではなく、「家具配置(置き家具)をメインとしたプランニング」にすることで、施工費・工事費を大幅に圧縮。さらに、外部テラスに関しては予算に合わせて後から削ることも可能な「オプション提案」として切り離し、社長様がコストコントロールしやすい構成にしました。
その代わり、空間の演出には建築士ならではのアイデアを詰め込んでいます。 全体のレイアウトは、まるで公園のように大きな「R(曲線)を描いた動線通路(パス)」が家具の間をぬうように走る面白いプランニングとしました。
ベースはシンプルな白い空間ですが、床の動線に合わせ、天井にR状のアイランドをデザインし、そこへ淡いグリーンのペイントを施しました。家具の材質は主に「木」をベースに選定し、予算を抑えながらも、やさしい自然を感じられる公園のようなカフェ空間を意図しています。
5. 丁寧なリサーチと確かな視覚化。
ASDOが提案のパートナーに選ばれる理由
当事務所では、単に綺麗なパースを描くだけで終わらせることは絶対にしません。

デザインを練り上げる段階で、詳細を詰めながらクライアントの方が設計事務所様や施工会社様の場合、「プレゼンテーションの順番」「見せ方の戦略」「その空間で本当に叶えたい価値の言語化」まで、ご依頼いただいたクライアント様(設計事務所様や施工会社様)の想いに寄り添い、客観的な視点を交えながら徹底的にディレクションを重ねるときもございます。

今までの設計経験および海外での経験によるスピード検討と、100%フォトリアルな3Dパース・アニメーション(動画)を用いて、完成後の空間をあらかじめ五感で体験していただくため、企業の経営者様ご自身も「これなら投資する価値がある」「社内への説明もスムーズにいく」と迷わずご納得していただけるのです。
今回のプロジェクトでも、この確かなデザイン提案と3D視覚化によって、無事にお客様とのご契約という素晴らしい結末へと繋げることができました。
「社内のデッドスペース(食堂・休憩室)を有効活用したい」
「採用力や社員満足度を上げるオフィス改装を考えているが、どう進めていいか分からない」
「図面だけでは完成形がイメージできなくて不安……」
そうお悩みの経営者様、まずは私たち(ASDO)に直接ご相談いただいて大丈夫です。
もし既にお付き合いのある設計事務所様や工務店様がいらっしゃるなら、そちらと連携させていただく形でのご依頼もスムーズです。
すでに現場の状況や法規を把握されているパートナー様がいると、その分デザインの検討により早くスピード感を持って着手でき、結果として質の高い提案を早くお届けできるからです。
(もちろん、当事務所は建築設計事務所登録もしておりますので、消防法や内装制限など基本的な法規・規制面の確認も可能です。案件の詳細や地域特性に応じた最終確認は、状況に応じてご相談しながら進めます。)
「すでに付き合いのある設計事務所・工務店がある」という方は、ぜひそちらの担当者様に「ASDOというデザインパートナーがいるので相談してみたい」とお声がけください。
私たちがしっかりコラボレーションし、御社の理想を形にします。
「まだそういったパートナーが決まっていない」という方も心配いりません。ASDOは全国どこでもオンラインで対応しているのが強みです。
デザインの検討はもちろん、必要に応じて信頼できる施工会社様探しも一緒に進めていくことができます。
「まだ何を作るか具体的に決まっていない」
「図面も何もない」——そんな段階でも、まったく問題ありません。
ASDOでは、ヒアリングと丁寧なリサーチをもとに、会社の魅力が100%伝わる空間づくりを【一緒に考えるところから】お手伝いしています。
まずは、頭の中にあるふわふわした理想や、今抱えている空間への不満を雑談ベースでお聞かせください。オンラインでのカジュアルなご相談も大歓迎です。
皆様の「欲しい」に最もタッチするアプローチで、唯一無二のオフィスを共につくり上げましょう。
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